小児歯科
生え変わりの時に行う抜歯や虫歯治療を行います。
乳歯や生えたばかりの永久歯は虫歯にかかりやすく、万が一虫歯になった時に進行が早いので早期に治療を行う必要があります。
小児からの予防歯科
ブラッシング
虫歯・歯周病予防で大切なことはプラークコントロールです。
プラーク(歯垢)とは、最近の塊のことで、それをコントロールする鍵となるのがブラッシングになります。
ブラッシングは長く続けることが大切です。
すぐに効果が出るわけではありませんが、長い目で見てコツコツと行うことで必ず歯を長持ちさせることになります。
キシリトール
キシリトールは1997年より食品添加物として認可された、非ウ蝕性(虫歯になりにくい)甘味料です。
通常の砂糖の場合、糖をミュータンス菌(虫歯の原因となる細菌)が発酵させ酸を作り出します。
その酸が歯の表面のエナメル質を溶かし虫歯のなりますが、キシリトールは口腔内の細菌による発酵を受け付けない為、虫歯の原因である酸そのものを作りません。
さらに、キシリトールはミュータンス菌を弱体化させ、プラークの増殖を抑えるという効果があります。
その為、甘味料としてキシリトールを使用した食品は、甘味度は砂糖とほぼ同様にもかかわらず、虫歯の発生を防ぐことが出来るのです。